2009年4月6日月曜日

第4回 水素内燃機エンジンがスーパーカーを救う?



 今回の写真は、またネットで拾いましたロンモータースのスコーピオンという水素とガソリンを4:6で混合してHONDAのV6エンジンをツインターボにして、450馬力、最高速320キロメートルのスーパーカーです。 
 
この車の面白いところは、水素を車載した水タンク(約11リットル)の水を電気分解して使うところです。水素ガスタンクは、高価で重いものですが、水であれば、重量は軽くてすみ、水素を多く積むことが可能です。 ところで、電気分解で出来た酸素は大気放出されているのかな?説明にはなかったので不明。
 詳細は、こちらで、http://www.ronnmotors.com/
 これからの車の動力は、ガソリンエンジンor軽油ディーゼルエンジンから、バイオエタノールエンジンorバイオディーゼルエンジンとか、それらのエンジンを使ったハイブリットエンジンや電気モーターになると思います。ではエネルギー源はどうなっていくのでしょう? 世界的に化石燃料からバイオ燃料へ移ろうとしていますが、【日本の役人組織は馬鹿ばっかしなのかE3(エタノールの混合率3%)もまだ普及していない。ヨーロッパやブラジルはE85(エタノールの混合比85%)なのに!】日本で、取り上げられるニュースは、電気自動車やハイブリッド車の話題ばっかりで、バイオ燃燃料エンジン車は、無視されているように感じます。 ホンダが本気を出せば、バイオエタノールのハイブリット車が作れ、日本の石油会社は、天ぷら油の廃油を化学的(副産物が出来きロスがある)ではなく、物理的(全量を燃料に出来き、高効率)にバイオディーゼル燃料に出来る技術がある(参照:新日本石油http://www.eneos.co.jp/company/techno/car/car_03.html)のに!
 最終は、バイオ燃料から水素燃料になって、水素を内燃機関で燃やすか、電子移動で電気を作り、動力エネルギー変える様になると思います。
 で、今回の写真の車「スコーピオン」、今のバイオ燃料みたいにガソリンを混ぜて使っている見たいに、水素を40%ガソリンと一緒にエンジンにぶち込んで燃焼させています。将来、水の電気分解からの水素100%でいけるようになったら、「おれのスーパーカー、水で走るんだぁ!」って、液体水素の燃料電池車オーナーの前で自慢しているんでしょうか?・・・・・・・つづく。

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